成績UP&合格報告
本庄高等学校(普通科)
〈 T さん 〉
〇中学校で楽しんでおくこと
中学での3年間はとても短いものです。まず,うるう年を除いた場合,3年は94608000秒で,部活動などを抜いた単純に学校で学習する時間は,おおよそ5702400秒です。3年間のうち,全体の1/17しか学校にいる時間がありません。ただでさえ短い3年,さらに学校にいる時間はもっと短いので,様々なイベントを全力で楽しんでほしいと思います。
〇【勉強】中学生が,今やっておくべきこと
前述したように,時間は意外に短いものです。だから,「勉強は3年生になってから本気でやればいいか」などと考えていると失敗する可能性が高くなります。なので私は,受験で失敗しないために,次の3つが大切だと思います。
①1年生から良い成績を目指す。
②志望校を早めに決める。
③わからない問題をわかるまでやる。
③に関しては,特に大切だと思っています。人間の脳は,ただ覚えるだけだと記憶の定着がしにくいようです。暗記だけだと受験シーズンにもう1度学び直すことになってしまいます。なので,わからない問題については,どうしてそうなるのかという理由まで理解するようにしましょう。そうすれば,受験の時に記憶の引き出しを見つけやすくなります。後輩の皆さんには,わからない問題に直面した際には誰かに説明できるくらい勉強することをおすすめします。
〇サンで頑張る後輩にメッセージ
塾屋サンで学んで感じたことを伝えたいと思います。私が思う塾屋サンの本当にすごいところは自習室です。自習室といえば,「ただ一人で黙々と勉強する場所」をイメージするかもしれません。しかし,サンの自習室では,先生が様子を見に来てくれて,サンで受ける授業以外の教科も教えてくれます。もちろん,授業でも1対2の授業なので,一人ひとりの得意不得意に合った学習をしてくれます。私はこの塾に入る前,英語のテストで21点を取りましたが,最後には高校に合格することができました。記号をなんとなく運任せで書いていたときと比べ物にならなくて,自分でも驚いています。ここの塾はあまりにも良すぎます。他の学年の人にはおすすめすることはできるのですが,自分と同じ学年の人にはライバルを増やしてしまいそうなので,塾に入って欲しくないと思ってしまうほど良い塾です。
私の5教科の勉強の仕方は,基本的に過去問を利用した勉強です。まず,過去問を解いて間違えた問題を復習しました。そして苦手な教科については,基本から何度も復習をしてから過去問を解くことを繰り返しました。一般的な勉強法かもしれませんが,私はこのやり方が一番効果があると考えました。
1度国語の作文でスランプに陥ったことがあり,思ったように点数が取れない時期がありました。そのとき,「過去に書いたうまくかけた作文をもう一度見る」という先生からの助言のおかげで,再び点数が取れるようになりました。なので私は,他の教科においても,一度スランプに陥ったときには,過去の良い状態の自分を振り返ると良いと思います。
受験前にやる気が全くでないときがありました。「やる気の上げ方」をネットで調べてみたところ,「やる気はやれば出る」とのことでした。どれだけ足が重くても学校へ行けば勉強をするように,受験勉強のやる気が起きなくても,サンに来てしまえば,自然に勉強に力が入りました。
受験のために,「これからは勉強しかしない!」と意気込む人がたまにいますが,私はあまり賛成できません。(もちろん直前は必要)辛いことばかりしていると,自分で自分のモチベーションを崩すことに繋がることもあるからです。なので,そのような余裕のない状態になる前に早めから勉強を始めることをおすすめします。
私の志望校の決め方についても紹介します。私の場合,志望校を行きたい高校の1ランク上の高校に設定しました。なぜなら,上を目指すことでモチベーションも維持できるし,学力のさらなる向上を期待できるからです。
一番困ったのは,願書や書類の書き方です。そのときは,学校に助けを求めるのがいいです。わからないまま何となく書こうとせず,余裕をもって書類関係は準備できるようにした方が安心できます。
【宣伝?】勉強を可能な限り楽しくするために,私は文房具にこだわっています。正直,自分でも引いてしまうくらい文房具ファンだと自負しています。しかし,この文房具たちのおかげで受験を乗り越えらえれたといっても過言ではありません。「これから受験だ!」という人に私は,「rotring600/0.35mm」というシャーペンを推します。このシャーペンは,程よい重さに加えて6角形のボディで持ちやすいです。また,様々なカラーを展開しています。この1本は私の相棒です。価格は3000円と安くはないですが,シャーペンは高校でも使えるので買うのはありだと思います!
※広告やプロモーションではありません(笑)