お知らせ

2023/04/25

入塾を考えるタイミング【中1の生徒さん向け】

 今回は塾に通うタイミングについてです。

サンが大切にしていることは、「学習リズムを整え、成績を向上させる」ことです。

この目標を達成するにも入塾のタイミングはかなり重要です。

サンがおすすめするタイミングを紹介します。

  1. 部活が決まった4月終わりから5月の中間テストまでの期間→超おススメ
  2. 夏休み直前~夏休み中→おススメ

 

1.部活が決まった4月終わりから5月の中間テストまでの期間

 まず、気を付けたいのは学習リズムを整えることです。

 この時期は、これまでとは異なる環境に慣れたり、授業時間も長くなったりと、疲れが見え始める頃と思います。また、4月末には部活動にも入部し、本格的に部活動がスタートする時期です。中学生活において、部活動にかかる時間は少なくありません。保護者の方々にも、「部活が終わった後も疲れが取れず、休憩が長くなって時間が過ぎていく…」といった思い出があるのではないでしょうか。

 家庭で過ごす、自由時間と学習時間の両立が大切です。良くも悪く一度ついた習慣は変わりにくい思います。部活が決定し、生活リズムに目途が立った今が、学習リズムを形成するチャンスです。

 次に、注目したいのはテストです。テストの点数を上げて成績の向上を目指します。

 1年生の最初の中間テストの成績から、高校受験にかかわる内申点に関与します。なので、勉強に向き合うのは早い方がいいと思います。

埼玉県の公立高校入試の合否判定は、入試点(当日の試験)と中学校3年間の内申点の合計で決まります。この内申点の正体とは、1~3年生までの学年末に渡される通知表の数値(評定)を全て足した数です。1学年あたり、「9教科×評定5=45点満点」で、1~3年生までを足すと、135点です。しかし、校によって、3年生の評定の比率を2倍にする等、学校独自の比率で計算します。また、1学年の内申加味するのが埼玉県の特徴です。)

 なので、「1.部活が決まった4月終わりから5月の中間テストまでの期間」が一番おすすめです。

 

2.夏休み直前~夏休み中

 夏休み中に1学期の学習内容を確認し、弱点をしっかり対策して2学期に向けてスタートダッシュを成功させるのもタイミングとしては良いと思います。まとまった学習時間を確保しやすいため、英語や数学、国語だけでなく、単元ごとに学習できる理科と社会も振り返って勉強しやすいです。

 

 今回は、塾を検討し始めた方に向けて、少しでも助けになれたらと思い記事を作りました。

 中学生に必要なものは、メリハリです。自分のリラックスタイムと学習時間の両立を意識して、楽しい学校生活を送れるよう応援しています!!